神津牧場天文台 本文へジャンプ
神津牧場天文台について


イメージ 当天文台は群馬県甘楽郡下仁田町大字南野牧字南物見10653番地の一部にあり敷地面積は1,678u、海抜は約1,130mの所にあります。
東西南方向の視界は開けており、南は秩父山系で、観測の邪魔になる人工光は殆どありません、透明度が良好で晴れればすばらしい星空を満喫出来ます。
気象条件は、夏期は長野県側の冷たい空気と関東平野の暖かい空気がぶつかり合い、霧や雷が発生しやすいようです。この付近に牧場が幾つか在りますがなるほどと納得出来ます。
反面下界のような猛暑はありません、最高気温が30度を越えることは少ないでしょう、避暑としては最適の場所です。
交通面では、上信越道の開通で、首都圏からの交通の便は非常に良く、下仁田インターから約30キロの所にあります。
長野方面には多くの観光地が控えており行楽のベースとしても利用出来ます。
近くには名山の荒船山や物見山等、四季を通じて豊かで自然散策を満喫出来ます。また車で下仁田方面に15分程下ると荒船温泉があります。

天文台の敷地内は雑木が生えた丘陵地を、切土及び盛土を行い2段の雛壇に造成しました。下段は駐車場及び宿泊棟があり、上段には研究棟と第1〜第4までの4つの観測施設が並びます。